2017年5月4日付
春開催では3回ぶり
 
最高峰の名誉章に3頭
 
大館市で第136回秋田犬本部展
 
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大館市で開かれた第136回本部展の審査風景

 秋田犬保存会(本部・秋田県大館市)の創立90周年記念に位置付けた第136回本部展覧会が5月3日、同市の桂城公園を会場に開かれ、全国のオーナーが手塩にかけて育てた168頭がエントリーし、巻尾立耳など"完成度"を競った。今回は最高の栄誉に位置付けられる名誉章受章犬が、春の本部展としては3回ぶりに出た。

 同保存会の展覧会は、秋田犬の普及や保存を狙いに毎年に開かれている主要事業。中でも本部展は展覧会最高峰の位置づけにあり、春、秋2回のうち5月3日に大館市を会場とする春の本部展は、秋以上に高いレベルを誇る。

 前年に続いて今年も快晴に恵まれ、終日初夏を思わせる清々しい陽気に。大館市役所をはじめ開放した会場周辺の駐車場が開会前から満杯状態になるほど、多くの見物客が詰めかける中、出陳者らはいずれも犬と一心同体の気迫で審査に臨んだ。

 今年は、同保存会が創立90周年の節目を迎えたため、90周年記念本部展として開催。幼犬B、同A、若犬、壮犬、成犬B、同Aの各部門、メス、オス別に計168頭が審査対象犬としてエントリーした。また、過去に本部展で最高峰の名誉章などを獲得した参考参考犬のほか一般供覧、子犬供覧といった審査対象とならない犬も13頭、午後に披露された。

 午前9時からの開会式を経て第1審査(個体審査)、続いて午後は参考招待犬の披露、一般・仔犬の各供覧をはさんで第2審査(総合審査)。 秋田犬の正統的なスタイルである巻尾立耳や顔、構成、歯並び、毛の色、艶などを厳密に審査した。 秋田犬そのものが良い状態に仕上がっていても、それを生かすも殺すも綱さばきが勝敗を大きく左右しかねないだけに、どのハンドラーも緊張の面持ちで愛犬の持ち味をアピール。

 各部門の審査結果のうち、成犬A部門だけが対象となる秋田犬界最高栄誉の秋保名誉章は今回、3頭が獲得した。大館市を会場とする春の本部展としては、3回ぶりの名誉章授与。

本部展の審査結果

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