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当クラブの動物取扱責任者は令和7年7月30日、
動物愛護管理法に伴う令和7年度動物取扱責任者研修を修了いたしました。

 この研修で授与される修了証は、動物愛護管理法によって掲示を義務づけておりますので、下段に掲示いたします。今研修会には秋田県内陸北部(大館市、鹿角市、北秋田市、小坂町、上小阿仁村)から約80人が出席し〇動物関係事業者の防災〇動物愛護センター支所化及び手続き〇犬猫の飼い主からの相談事例から事業者が対応するべきこと、の3点について聴講しました。

 さて、各テーマの講義の間には休憩時間が取られますが、以前触れたように今回もまた休憩時間の受講者らのありようについて指摘させていただきます。たとえ休憩時間とはいえ、受講者の中には次の講義に向けて資料に目を通すなどまじめな人もいるわけですが、ここぞとばかりに知り合いの受講者のもとに駆け寄って雑談にふける人が毎年かなりいるのが実情です。

 それはさながら小学校の休み時間のごとき喧噪で、その有様に「おとなじゃないなあ」とつくづく感じます。業者仲間や知り合いと久しぶりに話したい気持ちは理解できぬではありませんが、受講者はみな命を扱うことを生業(なりわい)としているわけですから、「休憩時間だから雑談にふけっても構わぬ」ではなく、もっとスマートな姿勢で次の講義を待てないものでしょうか。

 講師にあたった秋田県動物愛護センター県北支所の職員らが「休憩時間はうるさくてもいいか」と容認する姿勢にも、疑問符がつきます。毎年発生するこうした状況は県北部の受講者だけなのか、あるいは秋田県全体のことなのか、全国的なことなのか、興味深くもあります。

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講義に臨む秋田県動物愛護センター県北支所の職員