2019年2月15日付
大館市での本部展は第140回
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秋田犬展覧会(昨春の本部展)
会場はドームイベント広場
 
今春の秋田犬展覧会

来月から本格化

 公益社団法人秋田犬保存会(本部:秋田県大館市)の春季展覧会は、今年も3月から本格化する。うち第140回を数える本部展は5月3日の開催日は従来どおりながら、会場は"定番"の桂城公園(同市)からニプロハチ公ドームイベント広場に変更となる。 

 日本犬最初の天然記念物秋田犬(昭和6年指定)は、大館市が発祥地として知られるほか、秋田犬の代名詞ともいえる忠犬ハチ公も大館市の生まれ。とはいえ、洋犬ブームや同保存会のベテラン会員の高齢化などを背景に、秋田犬は減少傾向をたどっている。

 このため秋田犬の散歩風景は大館市はもとより秋田県内でもほとんど見ることができなくなっており、これに代わって県内各地で観光向けの"展示秋田犬"が犬質の良し悪しに関係なく存在感を増しているのが現状。

 こうした背景から、支部、総支部、本部で毎年春、秋に開かれる各展覧会は出陳者が上位入賞にしのぎを削る場であるとともに、大きな頭部、眼の強さを含む顔の造りの良さ、バランス感に富む構成、鮮やかな色、力強い立ち姿など、優れた秋田犬の魅力に観光客や一般市民などが接することができる貴重な場となる。

 今月10日の第65回宮崎県支部展を皮切りに開幕した今春の国内展覧会は、3月〜4月に集中。うち秋田県内は第100回の節目を迎える秋田中央支部展が潟上市飯塚の「アイホームプラザ」で開かれるのに続き、県北支部主管で秋田犬展覧会最高峰に位置づけられる第140回本部展を、例年どおり5月3日に開催。ただ、桂城公園内にある大館市民体育館などの解体工事を行うため、同市上代野稲荷台のニプロハチ公ドームイベント広場に会場を移す。

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